メッセージ

当社は、前身の（株）エルティーティー研究所を含めますと、30年以上に亘って、「画期的な新薬・医療技術の開発で人類の健康と福祉に貢献する」ことを目指して研究開発を行っている創薬ベンチャーです。
創業者の水島裕博士（聖マリアンナ医科大学名誉教授・元参議院議員）は、DDS（ドラッグデリバリーシステム）の、二代目会長の私（崇城大学薬学部特任教授、元熊本大学創薬研究センター長・教授）はDR（ドラッグ・リポジショニング）の草分け的研究者であり、当社はDDSとDRをコア技術として、スマート創薬（早く安く医薬品を開発する）を実践しています。
湘南アイパークに研究所を有するだけでなく、本社には臨床・製造・知財・事業開発の専門家が在籍しており、ベンチャーでありながらスクリーニングから臨床試験まで一気通貫で医薬品開発を行えることが当社の特徴の一つです。
もう一つの特徴が中国との強固なパイプです。当社が開発した医薬品を中国で製造・販売する会社として1995年に当社が設立した中日友好病院（中国政府系病院）との合弁会社、北京泰徳製薬は中国を代表する製薬企業に成長しました（当社と資本業務提携締結）。また北京泰徳製薬に投資し発展させた中国生物製薬（香港上場企業、中国最大級の製薬企業集団）は、当社の技術やネットワークを評価し大株主となると同時に、当社と資本業務提携を締結しました。当社はこの両社と協力して中国での医薬品開発を進めると共に、両社の窓口となり、日本企業との協業（ライセンスや投資など）を仲介するビジネスも行っております。
当社は、アカデミアや他企業との協業で医薬品を開発するビジネスモデルを採用しています。例えば、当社が独自に開発した既承認薬ライブラリと研究費をアカデミアに提供し一緒にDRスクリーンニングを行ったり、製薬企業へDR 受託研究やDRコンサルを提供したりしています。また、中国で医薬品開発を開始しようとしている企業を中国生物製薬に紹介し、一緒に中国ビジネスを展開したり中国生物製薬からの投資を仲介したりしています。このように様々な面で皆様のビジネスや研究に貢献することが出来ると思いますので、お声を掛けて頂けますようよろしくお願い申し上げます。
この度、このホームページを一部リニューアルしました。この目的は、他企業、アカデミア、株主、採用希望者など多くの方に当社のことをよくご理解頂き、共に発展していく方法を一緒に考えて頂くことです。皆様からのご連絡・ご提案をお待ちしております。