私たちについて
医療に応用し、
世界中の人々の
健康と命を守る。
LTTが目指すこと
日本の生命科学技術および
産業の活性化に寄与する。
画期的な新薬・医療技術の開発で
人類の健康と福祉に貢献する。
ベンチャー精神を持って
新しいことに挑戦し時代を拓く。
LTTの特徴
スマート創薬（DR、DDS）により
患者さんに薬を届ける架け橋
医薬品開発にはいろいろな方法がありますが、私たちは病気で苦しんでいる患者さんを一日も早く救うために「早く、安く」薬を作るスマート創薬を実践しています。具体的には、既に臨床で使用されている薬（既承認薬）の新しい効果を発見し、別の病気の薬として開発するドラッグ・リポジショニング（DR）と、既承認薬の体内デリバリーを工夫して、作用を強めたり副作用を減らしたりするドラッグデリバリーシステム（DDS）を使って、効率的に新薬を開発しています。
日中間の医療ビジネスをつなぐ架け橋
25年以上前に当社と中国の政府系病院が設立した北京泰徳製薬は、中国有数の製薬企業に成長しました。また、北京泰徳製薬に投資しこの成長を導いた中国生物製薬は香港一部上場の会社で、多くの製薬企業を傘下に持つ中国トップの製薬企業グループの一つです。当社は中国生物製薬や北京泰徳製薬と資本業務提携を結び、両社の日本での窓口として活動しています。
アカデミアと製薬企業をつなぐ架け橋
当社は聖マリアンナ医科大学発の創薬ベンチャーであり、創業者も現在のCEOも大学教授を長く務めておりました。そのため、アカデミアと製薬企業の両者をよく理解しており、両者をつなぎ画期的な医薬品を開発したいと考えています。例えば、アカデミアとDR共同研究を行い、その成果を製薬企業へ導出したりしています。
LTTの展望
既存パイプラインの
ライセンスアウト・上市
湘南研究所における
新規パイプラインの創成
アカデミア・製薬企業との協業
中国事業の発展と新たな事業の創出
当社は、上記４つを目標にしています。既存パイプラインに関しては、第Ⅲ相臨床試験を一件、第Ⅱ相臨床試験を二件同時に行うなど、その上市に向けて加速しています。また湘南アイパーク内にある湘南研究所では画期的な新薬開発を目指し、日夜研究に励んでいます。一方、アカデミアでは最近DRが盛んに行われていますが、製薬企業への導出はうまくいっていません。そこで、研究段階から当社が関与することで、製薬企業への導出を可能にしたいと考えています。実際、10を超えるアカデミアとDR共同研究を行っています。さらに、日本の優れた医薬品や医療技術の中国への展開、逆に中国の優れた医薬品や医療技術の日本への展開をサポートするなど、中国ビジネスも推進しています。また、医薬品だけではなく健康食品など新しいビジネスの創出にも力を入れています。
当社がこれまで長きに亘り事業を継続出来たのは、株主、政府・大学・医療機関・他企業などの関係機関、社員など多くの方々のお陰と深く感謝しております。この感謝に答えるべく、当社はこれからも更なる発展を目指し努力して参ります。皆様のより一層のご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
代表取締役会長兼社長・最高経営責任者（CEO）・薬学博士
水島徹
