開発体制

当社のコア技術であるドラッグデリバリーシステム(DDS)とドラッグ・リポジショニング(DR)は共に、通常の創薬に比べて、少ないコストでより確実に医薬品開発を成功に導けるという特徴を持っています。そのため、当社は既に複数の医薬品の上市に成功しているだけでなく、現在開発中の薬が12もあり、その多くが臨床試験に入っています。
当社は聖マリアンナ医科大学に寄附研究部門を設置していますが、この研究室を含め多くの大学や企業と共同研究しています。具体的には、当社が独自に構築した既承認薬ライブラリーを無償で提供し、当社が持つDRのノウハウを活かしながら一緒に既承認薬の新たな適応疾患を探したり、当社のDDSキャリアに他企業が開発している医薬品を封入し、その動態を改善したりしています。
北京泰徳製薬との連携による創薬も当社の特徴の一つです。これまでも当社のパイプラインを同社にライセンスアウトしてきました。当社が主に医薬品の発見、知財化を担当し、北京泰徳製薬が製造法の確立や非臨床試験を担当する、臨床試験に関しては両国の特徴を活かしながら共同で進めて行くのが我々の共同開発のモデルです。
当社は工場も営業部門も持っておりません。また、大規模臨床試験を行う人員も持っておりません。そこで、製造や販売を外部機関に委託すると共に、なるべく早い段階でのライセンスアウトを目指しています。このように多くの方々と連携することにより、少ない人員と費用で効率的に、かつ画期的な医薬品を開発するのが当社のビジネスモデルです。