当社は、株式会社マシンパーツ(徳島県)との共同研究により、ステアリン酸マグネシウムを使用せずに打錠を可能にしたEIP杵の開発に成功し、特許の出願を完了しました。ステアリン酸マグネシウムは錠剤の製造工程において、打錠用薬剤粉末に配合し、薬剤粉末に滑沢性を持たせるとともに打錠杵への薬剤粉末の付着防止に広く使用されているものです。しかしながら、ステアリン酸マグネシウムは錠剤の崩壊性を遅延させたり、錠剤中薬物の吸収性障害を招くなどの弊害がありました。EIP杵の開発により、このような弊害なしに薬剤の打錠が可能となりました。また、既に販売中のMH杵についても従来どおり提供を行います。
EIP杵の製造方法


ステアリン酸マグネシウムを使用せずに薬剤の打錠が可能
錠剤の製造工程において、杵への薬剤粉末の付着を防止するために滑沢剤としてステアリン酸マグネシウムを使用することは不可避であるとされてきました。しかしながら、杵付着性の高い薬剤として知られるイブプロフェンをモデル薬物に用いて打錠試験を実施したところ、新規に開発されたこのEIP杵は、ステアリン酸マグネシウムを未使用でも杵への薬剤付着がほとんど無く打錠が可能であることが明らかとなりました。


打錠付着評価試験

弊社打錠試験センター(徳島文理大学香川薬学部内)にて、承ります(有料)。
※原料粉はご提供ください。
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