トップメッセージ

当事業年度の創薬事業のハイライトは「ドライアイ治療薬(LT-4002)」初期第Ⅱ相臨床試験でしたが、重篤な副作用もなく無事終了しました。有効性に関する一部の評価項目において有意差をもって改善効果が見られましたので、現在、次のステップに向けて準備を行っています。
基礎研究につきましては、聖マリアンナ医科大学難病治療研究センターの寄付研究部門が順調に立ち上がり、既に成果も出ております。また多くの大学と連携し新薬の探索研究に努力しております。東京大学のオートファジー研究と当社のDR技術とのコラボレーションによる2件の共同特許出願はそれらの成果の一つです。
中国事業においては北京泰徳製薬との関係強化が最重要事項と位置付けており、当社は引き続き同社の発展に貢献する様々な取り組みを行い、その成果も出始めております」。
また、恒常的なロイヤリティ収入による営業損益の黒字化が当社の経営目標ですが、その実現に向けたライセンス活動にも注力しております。
当事業年度の業績は、受取配当金の大幅増加により当期純利益が前期比5.3倍の1,408百万円となりました。このため、株主還元策として1株2,000円の期末配当を実施することと致しました。
当社は引き続き創薬事業進展に邁進する所存でございます。今後ともご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

平成29年6月27日
取締役会長、最高技術責任者(CTO) 水島 徹
代表取締役社長 大塚 秋夫